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日本電気通信システム株式会社様

NCOS

システム・ソリューション提案やネットワーク・ソフトウェア開発等を行う日本電気通信システム株式会社(NEC通信システム)。NEC通信システムでは、「人が財産である」という考えの基、「人材育成」に力を入れており、技術力向上のための学習機会提供のみならず、明確な目的を持って仕事に取り組み、社員が成長し続けられるよう、支援および企画を行っています。

今回のインタビューでは、同社の取り組みの特徴の一つである「一人ひとりの信念に基づく成長企画」をテーマに、総務部 NCOSスクール 主任 松本祐一様に取材をさせていただきました。

  • 進化し続ける研修プログラム
  • マングローブと過去にない研修プログラムを企画
  • マネジャーが信念を持って仕事に向き合う効果
  • これからの人財育成方針
  • マングローブの強みと今後の期待

進化し続ける研修プログラム

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早いもので御社とのプロジェクトはもう7年になりますね。振り返ってみると、御社とのお仕事はいつもドラマティックなものだったと感じます。1つは、「常に新しいアイデアを生み出して、プログラムを”進化”し続けている」ということ。そして、「毎回対象者の皆さんに”変化”が起こっていることを実感できる」ということの2点においてです。松本さんは、どのようにお感じですか?

松本:そうですね。7年の間にかなり進化してきたと思います。そして、今もなお、その進化は止まることはありませんね。それは、もはや進化し続けることが、マングローブさんとのプロジェクトのポリシーになっていますからね。
進化し続けることによって、研修の場のクオリティは高まっていると思います。そう感じることができるのは、何と言っても、社員の”積極性”や”主体性”が高まっていく様子をリアルに体感できるからです。

社員たちは、業務が忙しい中で、時間を調整して研修の場に参加しているんです。ですから、私としては、「この研修の場はなんて楽しく、刺激のある学びの場なんだ!」、「まさか研修の場でこんなことが起こるなんて!」といったようなインパクトを与えたいんですよね。そこをマングローブさんとアイデアを出し合いながら企画しています。

ねらっているのはまさに”サプライズ”の感覚ですよ。「予想以上に役に立った!」「来て良かった!」と思ってもらいたいんです。つまり、期待を超える場づくり、ということにこだわっていますね。もちろん、それは、受講者の皆さんの成長や、仕事のパフォーマンスの向上といった目的を前提としてです。

 

御社とお仕事をさせて頂くと、その進化への想い、期待を超えることへの想いをビシビシと感じますよ。我々も負けてはいられないと、大変な刺激を受けています。しかし、そこまでこだわるのには、いったいどんな想いがあるんですか?もう少し詳しく教えてください。

松本:そうですね。そこには、自分の仕事は、単に研修を企画して運営するということではないという考えがあります。私の仕事の本質は何かというと、あくまでも、「人と企業の成長を、想いを込めて支援する」ということにあると思っています。

私の仕事は一般的に「人材開発」と言われるのでしょうが、私は「成長企画」と言っているんです。そこには、人と企業の成長を考えて本質的でユニークな企画をすることが私の仕事である、という考えがベースにあるんです。その仕事に熱中して、実際に人と企業が変化して成長すること。このダイナミズムに喜びを感じられるのが成長企画の醍醐味ですね。

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松本:そこで私がこだわっているのは、いかにして、受講者の記憶にずっと残るようなメッセージやインパクトを作るかということです。研修の場をきっかけとして、今の仕事、キャリア、ライフスタイルに良い影響を与えるためには、ただ「気づく」だけではなく、「心に刻む」ことが重要だと思っています。

受講者一人ひとり、メッセージの受け止め方は違いますので、企画側としては、心に刻むためのアイデアをたくさん用意しておいた方がいいですよね。そんな想いで、成長の場を企画することに、こだわりを持って取り組んでいます。そこにマングローブさんの力を借りています。

 

マングローブと過去にない研修プログラムを企画

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今回のインタビューでは、御社の数々の積極的な取り組みの中でも、特に、「一人ひとりの”信念”を重視したプログラム」にフォーカスとしたいと思っています。まずは、この「一人ひとりの信念」ということに着目されたきっかけやねらいについて教えて頂けますか?

松本:以前は、スキルを高める、知識を習得する、といった教育が中心でした。しかし、それには限界があると感じたのです。受講者の真の成長、職場によい影響を与えるといったところまでには至らないということです。そこで、一体何が本質的に必要なのかと考えたところ、それは、一人ひとりの「働く目的」や「信念」といった、根本的なものを明確にすることではないかと気づいたのです。

人が何かを成し遂げようとする際に、最も重要なエネルギーとなるもの。それは「目的意識」や「信念」ではないかと。そこで、目的意識・信念といったことに重きを置いて、マングローブさんとプログラムを企画して展開していった結果、様々な良い変化が生まれ始めたのです。

そして実施した研修では、後のインタビューにおいて「日々の自分の仕事が人生においてどのような意味を持つのかを考えることで、仕事への向き合い方が変わり、俯瞰して物事を捉えられるようになり、実際の成果につながった」という声を多くの受講者から聞くことができました。さらに、「自分の仕事への充実感が高まり、チームメンバーに対する接し方を変えることで職場の風土も変わり始めた」といった声も聞くことができました。

研修では、一人ひとりが想いや目的意識を高められるようにするために、研修の中で、ファシリテーターから受講者に問いかけ、考えてもらう機会を多くとっています。「自分の目的意識や信念を明確化する」プログラムを通じて、「自らが変わることによって、チームの風土が変わっていく」という成果を得られるようになりました。

 

マネジャーが信念を持って仕事に向き合う効果

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組織をより良く変えていくためには、特に職場のリーダー、マネジャーの役割は大きいですよね。松本さんは、職場のリーダー、マネジャーが”信念”を持って仕事に向き合うことの効果をどのように感じていらっしゃいますか?

松本:やはり、上司自身が信念を持っているかどうかというのは、部下が与えられた仕事に共感できるか、ということに大きく影響するのだと思います。仕事を依頼する立場の上司が、「自分は何のために仕事をやっているのか」を語ることができて、「ぜひ、あなたにこの仕事をやってほしいんだ」と想いを込められるかどうかが、部下の働く充実感を高めるためにも必要だと思うのです。

それができれば、部下が仕事を受ける際、その仕事の意義ややりがいを感じられるものだと思います。今はデジタル社会で、仕事を処理するだけなら機械やロボットでもできる世の中です。ですから、人間が関わることの意味、価値を出していく必要があると思っています。上司が信念を持って仕事に向き合っていれば、部下もそれを感じて、仕事への取り組み方が変わるでしょう。結果的に、アウトプットされる製品・サービスに違いが生まれ、お客様に納品する際にクオリティも高まっているはずです。

 

これからの人財育成方針

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御社は人財育成方針を掲げ、積極的に様々な育成活動を展開されていますが、今後に向けて、もっと力を入れたいと思われていることを教えて頂けますか?

松本:そうですね。世の中の変化のスピードは増し、競争は厳しくなっています。その中で、私たちには、世の中にもっと新しい価値を生み出していくことが求められています。そのためには、一人ひとりが自律的に考えるという習慣
を組織風土にもっと根付かせていきたいですね。そして、目的に向かって、コミュニケーションを活性化させて、組織としての価値を生み出す力を高めていきたいと思っています。

そのためには、研修を通じて明確となった自分の目的や信念を互いに共有し合い、刺激し合える関係を職場でつくっていくことは一つの施策でしょう。それ以外にも、風土を変革するということに関しては、様々な企画を今まさに展開しているところで、マングローブさんの力もお借りしています。

もう一つ取り組んでいなかければならないことは、グローバル化への対応ですね。これも欠かせません。語学力の向上といったことは当然のことですが、何よりも、一人ひとり信念を持って自分の意見を主張でき、相手と良い人間関係を形成するコミュニケーションの力を高めていくことが重要だと思っています。その要素を、プログラムの中に盛り込んでいっています。

 

マングローブの強みと今後の期待

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最後に、御社の成長企画プロジェクトに、一緒に取り組ませて頂いているマングローブに対して、GOOD&MOREでコメントを頂けますか?

松本:そうですね。マングローブさんのGOODに関して、まず思いつくのは、遊び心と実行力ということですね。打ち合わせの中で、「こんな企画を仕掛けてみたら面白いんじゃないか」とユニークなアイデアが出ると、それを何としても形にして実現しようとするこだわりがありますよね。その”ノリの良さ”といったら他社にはありませんね。

次に思いつくのは、一緒にお仕事をさせて頂いている中で、マングローブさんの理念、信念が伝わってくるということですね。研修のプログラムや進行からはもちろん、打ち合わせで頂くメッセージ。また、資料一つにしても、一つのマングローブ哲学が通っていて、それが伝わってくる。ですから、「このことについてはマングローブさんに頼もう」と、迷うことはありませんし、皆さんからいつも良い刺激を受けています。

そして、3つ目は何といっても、「進化へのこだわり」ですね。細かいところまで、哲学や想い、ノウハウが詰まっていて、こだわっている。だからでしょうか。同じテーマの研修を行うにしても、常に進化し続けている。進化へのこだわりは限りないものを感じています。私は、マングローブさんを、最高のパートナーだと思っていますよ。

一方、マングローブさんに期待すること、MOREを言うならば、今、世界がグローバル化という流れにある中で、これからの日本のために、もっともっと良い影響を与えていって欲しいということですね。まさに、マングローブさんの「人と社会のマングローブでありたい」という企業理念の通り、組織変革の哲学やメソッドを日本、そして世界を元気にするために、もっともっと広く展開して欲しいと思っています。私も期待していますよ。

 

ありがたいお言葉、ありがとうございます。今後の展開に向けて私たちもワクワクしています。御社とのプロジェクトは、まさに「進化」という言葉に尽きますね。このポリシーのもとに、良いパートナーシップを築いて、様々な企画が磨かれてきたのだと改めて思います。これからもチャレンジは続きますがよろしくお願いします。

 

これまでに導入した主なプログラム

2006年~2015年(9年):新任主任研修(役割認識、リーダーシップ、人材育成、ビジネススキル)
2010年~2015年(6年):新任課長研修(リーダーシップ、GOOD&MORE、人生企画、風土マネジメント)
2012年・2014年・2015年
:事業部長 経営幹部養成コース(ワイガヤ研修)
2012年:統括クラス研修(ワイガヤ研修)
2011年:支援職 若手フォローアップ研修