04 組織戦略コンサルティング

マングローブは、これまで多くの組織変革コンサルティングを手がけてきました。

その過程で、近頃は「組織戦略」にフォーカスしたコンサルティングを展開するようになりました。

組織変革とは、企業のパフォーマンスの劇的な向上のために、組織の構造や組織運営の方法などを抜本的に改めることを言います。

組織面の課題を整理して、組織の活性化・管理職の意識変革・余剰人員削減などを進め、それらの課題解決に取り組んでいった際に陥る大きな失敗がひとつあります。

それは、組織変革に取り組むスタッフに、次の3つの視点が欠けていると根本的な解決にならなかったり、変革後の継続が危うくなるということです。

  • 変革に関わるスタッフの「事業戦略」の理解不足
  • 「組織戦略」としての全体像を描かずに、課題解決に個別に取り組んでしまう
  • 「組織人事ポリシー」などのようなコンセプトワークなしに、個別の施策立案をしてしまう

これを裏返すと次のようになります。

ここがポイント!

  • 変革に関わるスタッフが自社の事業戦略をよく理解する
  • その事業戦略を実現するための組織戦略を、課題の一つひとつを個別ではなく、それぞれの関係性を踏まえた全体像をよく考えた上で描く
  • 組織戦略に基づいた「組織人事ポリシー」に基づいて、個別の施策を実行していく

この3つのことは、極めて重要で、これらを順番にお手伝いしていくのが、下の図に描いたマングローブの組織戦略コンサルティングです。

コンサルティングの流れ

以下のコンサルティングの流れはモデルケースであり、お客さまのご要望や状況によって変わります。

事業戦略構造化

事業戦略を簡潔で分かりやすいものに整理します。

コンサルティングの流れ

経営企画室や、事業本部などが作成している事業戦略は、多くの場合詳細に渡ったもので、多い時には数十ページにも及ぶものになっています。
この詳細レポートの状態では、戦略のポイントが理解しにくく、それを実現するための組織戦略を考える際にも支障が出てきます。

組織変革に関わる人事スタッフなどが、理解しやすく、しかも組織戦略に紐付けしやすいものにシンプルにまとめ直します。極端に言えば、事業戦略全体をA3一枚で分かるものにします。

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組織戦略策定

事業戦略の実現のための人や組織のあり方を考えます。

コンサルティングの流れ コンサルティングの流れ

事業戦略のポイントを理解した上で、その実現のための人や組織のあり方を考えます。

ここではあくまでも「事業戦略の実現のための」ということに徹底的にこだわって議論を尽くします。

また、組織戦略の項目それぞれは複雑に関連していることが多いので、個別ではなく全体像を一旦描いて検討することが大切です。

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施策立案

採用・育成・評価などのフェーズごとに、具体的な施策を立案します。

コンサルティングの流れ

多くの場合、人や組織に関わる施策は、採用・配置・育成・評価・処遇・代謝といった、「人材フローマネジメント」の流れに基づいて行われています。

組織戦略を、人材フローマネジメントの流れに落とし込んでいきますが、その際に重要なのは、各フェーズで最も大切にすべきことを「組織人事ポリシー」としてまとめて(明文化)から、各論の施策を考えることです。

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実行

ロードマップに基づいて、施策を実行していきます。

コンサルティングの流れ

優先順位とそれぞれの関係性を根拠にした「ロードマップ」に基づいて実行していきます。

「事業戦略に基づいて組織戦略を見直し、着実に実行すること」が、長年のコンサルティング経験からたどり着いた組織変革の成功の最大のポイントといえます。