“女性活躍”というテーマに思うこと

2016年10月27日木曜日


小池百合子東京都知事や、 蓮舫民進党代表等、女性活躍社会の象徴的な存在で、同じ女性としてリーダーとしての活躍に羨望の眼差しを送っております。
 
 
このテーマもそろそろ来るかな?とドキドキしておりましたところ、来ました来ました、社長からの質問シリーズ。

 

「“女性活躍”ということが話題にならない日はないくらいだよね。

このテーマで大事だと思うことを三つ上げてみて」

 

これは普段きちんと考えていないことだったので即答できず、回答に時間をもらいました。

次の日、こう答えてみました。

 

1.性別ではなく、誰にでもある人生の選択の自由を理解して尊重する環境、風土

2.会社からの(周囲からの)期待をきちんと伝えること

3.本人にも「実力で勝負する」という覚悟が必要であること

 

「ひとつ目の考え方は実にいい」と言ってくださいました。

すごく嬉しかったです。

 

女性が尊重され、活躍の環境を作ってくださるのは嬉しいことです。

でも、全女性を一緒くたにして活躍を推進しているかのような風潮はいかがなものかと思います。

 

ワークライフバランスを重要視する女性も多くいらっしゃいます。

また、あくまで家庭に重きをおく専業主婦の方も当然いらっしゃいます。

少子高齢化社会で労働人口の不足することへの国策として、女性活用に力を入れるという考えは理解できなくはないですが、「働きたい人にチャンスを」という「尊重」の態度を通り越し「強制」につながっていくのは危険だと感じます。

 
逆に、女性活躍の大号令の前に、そもそも「もっとちゃんと活躍してよ」というたくさんの男性がいるのも現実ではないでしょうか。
 
昨今の女性の管理職の割合目標を決めて何とか実現しようということと同じくらいの情熱で、「管理職になんてなりたくない」という上昇志向のない男性たちの心に火をつけてほしいと思うのは、私だけでしょうか。

 
 

ふたつめの回答も自信はあったんですけどね。
OKメッセージはもらえませんでしたが、大切なことだと思っています。
 
上司という立場の人に信じて欲しいと思うことがあります。
 
 
程度の差はあれ、表に出せてないかもしれないけど

「(クライアントや上司の)期待に応えたい、役に立ちたい」
「いい仕事をしたい」
「仕事を通じて少しでも成長したい」

という気持ちは誰しも持っていると。

 
 

もし、そんな気持ちを失っているとしたら、そこには原因があるのではないでしょうか。

その原因に目を向ける必要があると思います。

 

最初から「女性」というだけで「期待してないオーラ」を出している上司は論外です。

 

 

3つ目の「実力で勝負」は当たり前ですね。

女性の評価や昇進に下駄を履かせるような「バブル」の現象にならないことを願います。

 
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渡邊 亜希子Akiko Watanabe
社長アシスタントとして組織変革について学び、その中で気がついたことを発信、 自分自身も成長していく機会にし、変革を実践していく日々。