研修中に人事の方に求めたいこと

2015年4月14日火曜日


研修講師をやっていて、お茶出しなりなんなりで、色々と私たちを気遣ってくれる人事の方がいます。

 

非常に、ありがたいことです。

本当に、ありがたいことです。

むしろ、こっちから、お願いしてしまうこともありますから。

 

でも、ですね。

「やりすぎですよ~」と思うこともあります。

 

ワークシート配布など手伝っていただけることは、非常に嬉しいですし、一緒に教育の場をつくっているというのは、大事なことだと思います。

双方にとっても、そして受講生からの見え方からしても。

 

ただ、過ぎたるは及ばざるが如し。

 

あまり講師にばかり気を向けてしまうと、逆に、、、塩梅が悪いことも。

 

受講生側からの見え方が。

「なんだよ、講師が主役かよ」みたいに思われてしまいます。

 

そして、何より、私たちのお手伝いなんかよりも、人事の方に是非やっていただきたいことがあるのです。

 

 

それは、受講生と会話をすること。

 

現場の方との接点は、人事にとって希少かつ大切な場。

支社が点在している企業であれば尚更です。

 

「最近どうですか?」

「部下の〇〇さん、活躍されているみたいですね」

「評価シートの提出ありがとうございました」

 

といった、何気ない会話から、各職場の状況を把握します。

 

そして、その会話の中から色々と相談(お願い)できる関係をつくっていきます。

もちろんそれは、一方的ではなく、双方向が相談できる関係。

人事から現場にお願いすることは多いでしょうが、現場が人事にやってほしいこともたくさんあります。

 

 

研修は、学びのためだけにあらず。

研修は、講師と受講生の間だけにあらず。

 

研修は、人事と現場との架け橋となる場です。

 

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林 直人Naoto Hayashi
組織変革コンサルタントとして、教育研修プログラム設計や講師、企業理念構築・運用などに従事。